北海道芸術高等学校にてお話
今月の目玉といえば、こちらも。
縁あって北芸にてお話させていただくことになり、24日に行ってきました!
生徒さんは、美容師コースとファッションビューティーコースのみなさん。
前半は山田のしんどいなー人生っていう話と、しんどいから生まれた受賞作の小説について
後半は、醜さを捉える感覚なくして美は創造できないというお話でした。
まあ山田の人生なんかどうでもいいんですけど、30年以上も親との喧嘩や葛藤や死や揉め事や貧乏や、そういうことをなんとか乗りこえてきたから『夏眠』は書けたのかもしれません。
気になる方は池内gate6階『書肆 吉成』さんへ。
生徒のみなさんにとっては今はテーマとして難しかったかもしれないです。
でも将来、美の現場で思い出してくれたらと思います。きっと役に立つと思うから。
誰もが理解、共感できる美しさを見る目と、誰にも理解されないが自分だけはそこに美を見いだせるという目。
学校では前者について教えてくれる、だが後者は自分で育てていく感性なのです。
そしてそのどちらもがバランスを保っているときに発想は豊かになる。
みんな、将来に向かって今を生きるのだ。
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